2013年9月20日から24日まで、フランス・パリのオペラ座近くで 日本の商品・和物を扱っているブディック「ぶきや」の会場において、 初の海外展示会「あしや千種人形作品展～四季を生きる日本の暮らし～」が開催されました。
気品と艶やかさのある数々の人形の横には、綿と針金でできた首から完成体まで 5段階の途中経過が展示され、また、初日には人形制作のデモンストレーションが行われて、 来場者の目をひきました。
森山さち子さん（49回）は、「伝統の継承のみならず、四季を楽しんで暮らす 日本人の素晴らしい感性を世界に紹介したく開催しました。口伝で指導を受けた直弟子として、 今後も若い人に伝えていきたいと思います。」と意欲をもやしておられます。

パリ・サン＝タンヌ通の会場にて　（クリックで拡大します）

作品「ないしょ」　（クリックで拡大します）